インドの人口増加の背景は
インドの現在の人口はおよそ14億人。
印度现在人口约为14亿人。
政府は1950年代以降、人口を抑制するため、夫婦の子どもを2人までとすることなどを目標にした政策を展開し、避妊(ひにん)手術なども行われましたが、現在は国としての厳格な制限はありません。
印度政府在1950年以后,为抑制人口,便推行了每对夫妇最多拥有两个孩子的政策,同时推行避孕手术等,但是现在国家层面并没有的严格限制。
人口は最近毎年1%増えていて、背景の1つには衛生環境の改善などによる乳幼児の死亡率の低下があるとみられています。
印度人口最近每年都以1%的速度在增长,其背景之一就是随着卫生环境的改善,婴幼儿死亡率在降低。
政府の統計によりますと、乳幼児が亡くなる割合は2000年には1000人当たり68人でしたが、2020年には28人へと大幅に減っています。
根据印度政府统计,婴幼儿死亡比例,2000年是每1000人有68人,到2020年变成每1000人有28人,死亡比例大幅减少。
それに加えて、高い経済成長が続く中、平均寿命も1970年代前半には49.7歳だったのが、2000年代後半には69.7歳へと、20年も長くなっています。
而且,在经济持续高速发展过程中,人均寿命在1970年代前期为49.7岁,到2000年代后期增加到69.7岁,增加了20岁。
人口構成も、これから子どもを持つことが想定される若年層の割合が高い「釣り鐘型」になっていることなどから、当面は人口の増加が続くとみられていて、2050年には16億人を超えるという推計も出ています。
目前印度是年轻人比例较高的“吊钟型”人口构成,未来生育的孩子数量多,从这一点来看印度人口将继续增加,据推算在2050年人口将超16亿。